ChatGPTと共に簡単なTODO登録・管理アプリを作成する
1. はじめに
プログラミングスキルの学習と実践において、実際のプロジェクトに取り組むことは非常に価値があります。この記事では、ChatGPTの支援を受けながら、簡単なTODO登録・管理アプリケーションの作成を通じて、基本的なWeb開発スキルを学びます。使用する技術スタックはPythonとFlaskで、HTMLとCSSも少し触れます。
2. 必要なツールと準備
a. Pythonのインストール
Pythonがまだインストールされていない場合は、Python公式サイトからインストールします。
b. Flaskの導入
Flaskは、Pythonで書かれた軽量なWebアプリケーションフレームワークです。ChatGPTに「PythonでFlaskをインストールする方法」と尋ね、指示に従ってインストールします。
c. 開発環境の準備
好みのテキストエディタ(VSCode, Sublime Textなど)を用意します。ChatGPTに「Python Flask開発環境のセットアップ方法」と尋ね、基本的なセットアップを行います。
3. アプリケーションの設計
a. アプリの機能
- TODOの登録
- TODOの一覧表示
- TODOの削除
b. アプリケーションの構造
app.py
:アプリケーションのメインロジックを含むファイル。
templates/
:HTMLテンプレートを格納するディレクトリ。
static/
:CSSファイルやJavaScriptファイルを格納するディレクトリ。
4. 基本的なWebアプリケーションの構築
a. Flaskアプリケーションの初期設定
app.py
を作成し、Flaskをインポートしてアプリケーションを初期化します。ChatGPTに「FlaskでHello Worldアプリケーションのコード」と尋ね、基本的なアプリケーションの骨組みを作成します。
b. TODO機能の追加
TODOを保存するためのリストを定義します。TODOを追加するためのフォームを含むHTMLテンプレートを作成します。ユーザーからの入力を処理してTODOリストに追加するルートを定義します。
5. アプリケーションの実行とテスト
app.py
が正しく設定されたことを確認した後、アプリケーションを実行します。ブラウザを開いて、指定されたURLにアクセスし、アプリケーションの動作を確認します。ChatGPTに機能テストの方法を尋ね、アプリケーションが正しく動作していることを確認します。
6. まとめと次のステップ
このプロジェクトを通じて、基本的なWebアプリケーションの構築方法を学び、ChatGPTを活用してコードの生成やデバッグを行う方法を探りました。今後は、データベースの統合、ユーザー認証の追加、スタイルと機能性の向上など、アプリケーションをさらに発展させることができます。プログラミングの旅は終わりがなく、常に新しいことを学び、スキルを向上させることができます。このプロジェクトが、その旅の一歩となることを願っています。
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